アメリカン航空とブリティッシュ・エアウェイズは２０日、相次いで羽田空港発の国際便運航を開始した。

　アメリカン航空は羽田−ニューヨーク便を週7便で就航。羽田から米国東海岸を結ぶ唯一の路線としてビジネス、観光両面での需要が期待されている。セレモニーに来賓として出席したニューヨーク市観光局のジョージ・ファティータ最高経営責任者（ＣＥＯ）は「日本の皆さまにニューヨークを身近に感じていただく絶好の機会だ」とあいさつした。

　ブリティッシュ・エアウェイズは羽田−ロンドン便を週5便で就航。同社アジア・太平洋地区ジェネラルマネジャー、ジェイミー・キャシディ氏は「（同便では）ロンドンに午前１０時に到着し、すぐに仕事ができる。他の目的地への乗り継ぎも大変便利になる」とメリットを強調した。