●米国線における手荷物施錠について |
アメリカ旅行(ハワイ・グアム・サイパン等含む)における空港での手荷物検査が2001年同時多発テロ以降、非常に厳しくなっています。 X線検査によって不審物が認められた場合、米国連邦航空省運輸保安局(TSA)の検査職員がカバンを開けて検査を行います。カバンに鍵が掛かっていた場合、鍵を壊して検査を行います。そのため、各航空会社では「手荷物を預ける時には鍵を掛けないように」と呼びかけています。検査のために鍵を壊されても修理代金は旅行者本人の負担になり、TSAや航空会社は請求を受け付けてもらえません。 現在はTSAロックを装備したスーツケースも発売されております。 TSAロックとは「米国連邦航空省運輸保安局(Transportation Security Adminiration) 」が公認し、「トラベルセントリー社」が管理・運営しているシステムで、手荷物を施錠した状態で航空会社に預けることができます。このシステムは万が一X線検査によって、不審物が認められてもTSA職員が「スペシャルツール」を使用して、開錠検査するシステムです。検査後施錠して戻るようになっています。 |
2001.00.00 |